教育研究

山梨県幼稚園等新規採用教員研修 公開保育・研究協議

山梨県教育委員会・山梨県総務部主催「山梨県幼稚園等新規採用教員研修」において、毎年度秋に、公開保育と、「保育における初任者としての課題の発見とその対応」をテーマとした参加型研修を行っています。

2022年 ソニー幼児教育支援プログラム 優良園受賞論文

ソニー幼児教育支援プログラム「科学する心を育てる」に、教諭の林田早紀、園長の田村優子、前園長の山内淳子、山梨学院小学校教諭の小林祐一が執筆した保育実践論文「幼虫との出会い:かわる!かわる!かわる!」を提出し、優良園を受賞しました。本論文では、4歳児が幼虫と出会い別れるまでの過程を、「科学する心を育む」という視点から考察しました。

2022年 日本教育方法学会第58回大会 事例報告

2022年10月、教育方法学会第58回
日本教育方法学会第58回大会「ラウンドテーブル:幼少接続期における探究プロジェクトのカリキュラムと評価ー山梨学院幼稚園・山梨学院小学校の国際バカロレア(PYP)実践を手がかりとしてー」において、園長の田村優子が、山梨学院小学校校長の瀬端淳一郎、前校長の山内紀幸と共に、本園・本校の国際バカロレアPYP実践について報告を行いました。

2022年「美育文化ポケット」論文掲載

教諭の湯山陽子が4歳児の造形表現遊びに関して執筆した論文「日々の生活や遊びの中で育まれる「造形表現」」が「美育文化ポケット」第35号(2022年9月)に掲載されました。日々の生活や遊びの中で子どもたちが親しみをもったものから、造形表現が生まれ、次々と発展していく様子を紹介しました。

2022年 第35回全日本私立幼稚園連合会 事例発表

2022年8月、第35回全日本私立幼稚園連合会 関東地区教育研修神奈川大会(第5フォーラム「子どもの発達の理解と保育実践」)において、教諭の後藤雅美が「“やりたくない”から“がんばりたい”へ」という主題のもと、実践研究発表を行いました。「やりたくない」と消極的になってしまっていた4歳児が、保育者や友達との関わりの中で「がんばりたい」という前向きな気持ちへの変わっていった日々を振り返り考察しました。

2022年 書籍『探究プロジェクトの最前線:国際バカロレア(PYP)の理論と実践』発行

山梨学院幼稚園・小学校は、2019年2月、学校教育法第一条に規定されている学校としては日本で初めて幼小一貫の国際バカロレア PYP 認定校となりました。同書は、先駆的存在としての役割を果たすべく、また、さらなる教育改善を目指して、本園・本校の PYP の理論と実践を広く社会に示したものです。認定時に山梨学院小学校校長であった山内紀幸(教育学博士)編著のもと、山梨学院幼稚園・小学校の教諭 15 名が各章の執筆を担当しました。本園・本校が PYP をいかに導入し展開しているのか、それによって何がもたらされたのかを、子どもたちが生き生きと探究する姿とともにリアルに示しています。
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2022年 書籍『新時代の教育課程論』 事例掲載

同書は、今日求められる教育課程について論じたもので、本園前園長の山内淳子が執筆を担当した第12章「幼稚園におけるカリキュラム・マネジメント」において本園の教育実践事例が紹介されました。家庭や地域の人的・物的資源を子どもたちの教育へと豊かに活用していった本園の取組がモデル的事例として示されています。
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2021年 第5回国際バカロレア推進シンポジウム 事例発表

2021年3月、文部科学省主催・国際バカロレア機構協力「第5回国際バカロレア推進シンポジウム(テーマ:国際バカロレア教育における教科横断的な学び)」において、教諭の田村優子が、山梨学院幼稚園・小学校 PYP コーディネーターの堀川英利とともに、本園の PYP について事例発表を行いました。領域(教科)横断的な学びである PYP の探究ユニットが子どもたちののびのびとした遊びの中でいかにして実現しているかを発表しました。

2019年 ソニー幼児教育支援プログラム「最優秀園」実践発表会

ソニー教育財団の「ソニー幼児教育支援プログラム︓科学する心を育てる」において、2018年「最優秀園」に選ばれたことを受け、2019年6月に、「最優秀園実践発表会」を開催しました。「子どもの数だけ『科学する心』の入り口がある」というテーマのもと、公開保育、研究発表、研究協議会、記念講演が実施されました。関東甲信越地区を中心に、北は北海道、南は関西各地の幼稚園、保育所、認定こども園、小学校、聾学校などの教育・保育関係者など、総勢約470名の参加がありました。
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2019年 ソニー幼児教育支援プログラム贈呈式「最優秀園」研究発表

ソニー教育財団の「ソニー幼児教育支援プログラム:科学する心を育てる」において、2018年度、本園は「最優秀園」に選ばれました。2019年1月(東京)、2月(長野)の2回、贈呈式が行われ、教諭の田村優子が実践論文「お米づくりから広がる子どもたちの世界」について研究発表を行いました。この論文は、2017年度の5歳児が県立考古博物館やご家族の皆様に支えていただき行った‘'お米づくり‘'の活動を詳しく考察したものです。

2018年 ソニー幼児教育支援プログラム 優秀園実践提案研究会 研究発表

2018 年6月、山梨大学教育学部附属幼稚園・山梨地域自主研究会主催の「ソニー幼児教育支援プログラム 優秀園実践提案研究会」において、教諭の田村優子が「子どもの姿から見えてきた『科学する心』」というテーマのもと、研究発表を行いました。本園が考える幼児期に育みたい「科学する心」とは何か、それを育むために本園が大切にしていること、さらには、2015年度5歳児の実践事例を発表しました。

2018年 ソニー幼児教育支援プログラム 最優秀園受賞論文

ソニー幼児教育支援プログラム「科学する心を育てる」に、教諭の田村優子、湯山陽子、前嶋文、内田早紀、新海恵美、望月仁美、園長の山内淳子が執筆した保育実践論文「お米づくりから広がる子どもたちの世界」を提出し、最優秀園を受賞しました。お米づくりから様々につながり多方面に発展していった子どもたちの体験全体を広く振り返ることを試みました。

2018年「健」論文掲載

教諭の大木恵里奈が執筆した論文「『自ら健康的な生活をつくりだす力』を育むために ~『早ね 早おき 朝ごはん』シート」が、「」2018年9月号(株式会社 日本学校保健研修社)に掲載されました。「早ね 早おき 朝ごはんシート」は、山梨学院短期大学と本園とが協力して開発したもので、子どもたちが自ら健康的な生活をつくりだす力を身につけられるよう、長年本園で活用しているものです。

2017年 ソニー幼児教育支援プログラム 奨励園受賞論文

ソニー幼児教育支援プログラム「科学する心を育てる」に、教諭の田村優子、後藤雅美、孕石あや、湯山陽子、樋口佳奈子、大木恵里奈、米長幸子、内田早紀、望月仁美、園長の山内淳子が執筆した保育実践論文「秋のダイナミックワールド」を提出し、奨励園を受賞しました。本園がおよそ40年前から大切にしている実践「秋のダイナミックワールド」を「科学する心」の視点から振り返りました。

2017年 山梨県保・幼・小連携教育研修会 事例発表

2017年7月、山梨県教育委員会主催「平成29年度山梨県保・幼・小連携教育研修会」において、教諭の田村優子が「就学前の年長児の姿」というテーマのもと、5歳児の遊びの事例を発表しました。5歳児が仲間と共に自ら生み出し発展させていく遊びの中に、いかに幼児期に大切な学びが含まれているか詳しく考察したものです。

2016年 ソニー幼児教育支援プログラム 奨励園受賞論文

ソニー幼児教育支援プログラム「科学する心を育てる」に、教諭の田村優子、後藤雅美、孕石あや、樋口佳奈子、園長の山内淳子が執筆した保育実践論文「メガネをかけたら見えてきた!みんなの地球」を提出し、奨励園を受賞しました。本論文では、幼児の探究活動における「わかった!」に焦点をあて、この「わかった!」をどうしたら深められるか検討しました。

2016年「教育美術」論文掲載

教諭の米長幸子と後藤雅美が5歳児・4歳児の造形表現遊びに関して執筆した論文「日々の遊びの中で~想像の翼を広げて~」が、「教育美術」第77巻第11号(2016年11月号 公益財団法人 教育美術振興会)に掲載されました。「空に落書き、本当に描けたら・・・」というつぶやきから広がった表現活動と、床下に階段を発見したことから始まった「探検遊び」の事例を紹介しました。

2016年 山梨県幼稚園教育研究協議会報告書 論文掲載

教諭の田村優子が本園独自で使用している「幼稚園幼児指導要録」に関して執筆した実践記録が、平成28年度山梨県幼稚園教育研究協議会報告書に掲載されました。独自の「指導要録」様式を採用するにいたった経緯や様式の特徴、記載内容について紹介しました。

2015年 ソニー幼児教育支援プログラム 優秀園受賞論文

ソニー幼児教育支援プログラム「科学する心を育てる」に、教諭の田村優子、前嶋文、古屋美樹が執筆した保育実践論文「「科学する心」って?:「わかった!」「できた!」が嬉しくて」を提出し、優秀園を受賞しました。本論文では、「わかった!」「できた!」に注目して子どもの姿を振り返り、それらが次の探究の原動力になること等について考察しました。

2015年「美育文化ポケット」論文掲載

教諭の橘田絵理が3歳児の造形表現遊びに関して執筆した論文「日々の遊びの中で ―おばけだいすき!―」が、「美育文化ポケット」第5号(2015年3月)に掲載されました。「おばけだいすき!」という子どもたちの思いからダイナミックに展開していったおばけづくりの事例を紹介しました。

2014年 ソニー幼児教育支援プログラム 奨励園受賞論文

ソニー幼児教育支援プログラム「科学する心を育てる」に、教諭の田村優子、後藤雅美、木内恵里奈、園長の山内淳子が執筆した保育実践論文「遊びの中で『科学する心』を育む:『子どもたちのアート』をみつめて」を提出し、奨励園を受賞しました。本論文では、「科学とアート」という視点で、幼児の探究活動をとらえなおすことを試みました。

2014年 第67回全国造形教育研究大会 公開保育・研究発表

2014年10月30日、31日に山梨県で開催された「第67回全国造形教育研究大会」において、「日々の遊びの中で育まれる『造形表現』―秋のダイナミックワールド」というテーマのもと、公開保育および研究発表を行いました。県内外から100名を超える見学者をお迎えし、「幼児期の造形表現は日々の遊びの中にこそある」という本園の方針を実践・理論を通して発表しました。

2013年 ソニー幼児教育支援プログラム 優秀園受賞論文

ソニー幼児教育支援プログラム「科学する心を育てる」に、教諭の田村優子、三井さとみ、古屋美樹、村松十三香、園長の山内淳子が執筆した保育実践論文「遊びの中で活躍する「小さな科学者たち」」を提出し、優秀園を受賞しました。本論文では、日々の生活の中で子どもたちが自ら生み出し生き生きと発展させていく「遊び」の中に、「科学する」子どもたちの姿を見つけていこうと試みました。

2013年 山梨県幼稚園教育研究協議会 研究発表・論文掲載

2013年11月、山梨県・山梨県教育委員会主催「平成25年度山梨県幼稚園教育研究協議会」の研究発表において、教諭の田村優子が「自ら考えようとする気持ちが育つようにするための環境の構成や教師のかかわりについて」というテーマのもと、5歳児の空気砲遊びの事例について発表しました。

2012年 ソニー幼児教育支援プログラム 奨励園受賞論文

ソニー幼児教育支援プログラム「科学する心を育てる」に、教諭の田村優子、後藤雅美、島田美樹、樋口佳奈子、木内恵理奈、米長幸子、園長の山内淳子が執筆した保育実践論文「“社会”の中で「科学する心」を育む「マーケットゲーム:自動車工場」を提出し、奨励園を受賞しました。本論文では「子どもたちが“社会”の中で科学すること」をテーマに試みた実践について詳細に考察を行いました。

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